2012年6月28日木曜日

2012年6月17日 茨城県某野池 バス釣り

コバちゃんとバス釣りに行きました。

今回のテーマは新フィールド開拓なので久しぶりのアウェー戦です

2人とも全く初めての場所であることは当然ですが
事前情報も皆無
血眼になってネットの海をさまよっても情報無し
フィールドの大きさだけは地図である程度把握できたものの
水質、水深、底質、ストラクチャー、他アングラー、
全く判らないことだらけで、用意するルアーも全く絞れない

しかし、なんやかんや言っても、Kohのスタイルは変わらなくて、
いつもの強攻ハードベイト1本勝負
・・・と言いながら、今回はスピニングを持参
先日、叔父からバス用のスピニングロッドを一振り拝領したので
せっかくだから使ってみようと。
おかげでルアーケースの中はいつものレギュラー陣に加えてスピニング向けの軽量ルアーもだいぶ積み込むことになりゴッチャリしてしまった

深夜0時にコバちゃんと合流しいざ出発
北へ向けてGO!GO!

コバちゃんのクルマにはナビが付いてないんで
近くまで来たら地図を読みながら進むのだが
茨城県というのは目印になるものが少ない
しかも深夜ということもあり余計に判らない
道のカーブや周囲の地形からおおよそこの辺だろうと見当を付けて
「なんとなくコッチじゃね?」
「なんかこっちっぽくね?」
とか言いながら適当に進んだらそれっぽいところに出てきた。

迷ったはずなのにまさかの一発ビンゴ!

適当なところにクルマを停めて徒歩で水際まで行ってみる。
どうやら岸のすぐ近くまでクルマを入れられそうだ
まさにフローターフィールド!

夜明けまであと1時間、クルマを停止させ仮眠を取ろう
・・・と言ったのはコバちゃんのハズがバカ話が止まらず夜明け・・・


水面をみると魚がバッチャンバッチャン跳ねている
それも引っ切りなし、常にライズ
スゲェ・・・
なんの魚かはよくわかんないけど
こんなことってあるんだなぁ

魚のハイテンションにつられてコバちゃんも俺もテンションマックス!
コバちゃんはフローターの準備そっちのけでウェーディングでキャストするがノーバイト
諦めてフローターの準備に取り掛かる

↑準備中のコバちゃん

普段はオカッパリなコバちゃんは30分以上掛かったが
普段からフローターオンリーの俺は15分程度
やはりフローターのスタンバイは経験が物を言うみたい
コバちゃんが準備完了するのを待っていざ出発!

↑出艇する時の元気なコバちゃん、まさかこの後あんな姿になっているとは・・・w

お互い離れ離れになるので
釣果が出たら写メで連絡を取り合おうことにした

コバちゃんは右の岸沿い、Kohは左の岸沿いを攻める

何としても最初の1匹をゲットしたい。

しかしどう攻めたものか・・・
雰囲気はとても良い
まずはクリスタルSで様子を見る
しかしバスの反応が無い・・・

強すぎるのか・・・?
ブリッツに替える
しかしこれも反応無し

表層か?
プロップダーターに替える
しかしこれも無反応

TN60に替える
すると追い掛けて来るバスを発見
サイズは小さいがようやく掴んだ僅かな手掛かり
まずはコイツで一匹を捕らえよう。

クワセを意識してスローに巻く
しかし追ってはくるがバイトしない

これは見切られているのかもしれない
ならば速巻きじゃーい
オラオラー早く食わないと逃げちまうぞぉ〜

プルン

オッシ、キター!
けどちっちぇぇぇぇ!

そのままのスピードで巻き巻きしてブッコ抜く
コバスちゃんでした

まずはブログ用に写真撮って
コバちゃんに戦果報告のためにケータイで写メして
結構忙しいな・・・













それ以後もポツポツとコバスが来るけど
どうもバイトが渋い


これはもしかして色か?
試しに赤いTN60を投げてみると
なんとなく反応が良いような気がする

うーん(゜-゜)
判断が難しい
どっちでもいいような
赤のような・・・








しかしどちらの色にしてもサイズアップしない
ほとんどが30cm未満ばかりだ

そこでサイズアップを狙ってTN70を投入
コイツは赤を持ってないのでマットタイガーで行く。

ヨッシャキター!
が、30cm弱
70サイズ使ってようやく30弱とは・・・

ならばより強いルアーを入れればさらにサイズアップするか?
俺の持ってるルアーの中で最も強いのは

BRWー3

コイツは晩秋の将監でミラクルを呼んだ実績があるが
今日は梅雨、果たしてこのバルキーなウッドクランクが効くのか・・・?
カラーはレッド
さぁ行け!

ブッシュ際に着水させて巻く
うーん反応無いか・・・
もうすぐ回収ってところで

ヒットォー!

なんてこった
足元まで追ってきたってことか!?

30cm強ってところか?
ようやく30を超えてくれた








・・・ってことは
グッドサイズを釣るには最低でもBRWー3で
積極的に狙うならそれ以上の強さが必要ってこと?

まいった
今日はオリザラもジャイアントドッグXも持ってきてない
っていうかフローターでそんなデカイの使うことは無いと思ってた
これからは必携だな、さらに言えばヒラクランクも買うべきだな

そんなことを考えながら釣り進んでいくと
いかにもウマそうな到木が・・・
当然ガンガン攻めるぜ。トリャー
まさかあんなことになるとはこの時は思いもしなかった・・・

キャストしたBRWー3(唯一のレッド)が到木に絡んだ
針を外そうとロッドを激しく連続して煽ったら・・・

バシュッ

え?

ゴポン

グイグイグイーーーー!!

ロッドがまさに満月
ドラグが一気に滑る

オォォォォ!

なっなんだっ!?

あまりの唐突な出来事に一瞬何も出来なかった

ハッと我に返り、指でスプールを止める
カナリ力を入れて抑えないとラインが引き出される

ラインの向き、手応えから、おそらく既に到木の奥に巻かれた
しかしラインの向こうにまだ僅かに魚の気配がある。
ラインは止めた、しかしここからどうする?
巻かなきゃ間違いなくフックオフする
しかし巻けばラインブレイクする・・・

強引に巻くと少し寄って来るような感じがした

クソッもう巻くしかねぇ!

オラオラオラオラオラ・・・ブチッ

おそらく今年一番の大物(間違いなく50クラス)
今日一番のヒットルアー(しかも絶版のウッドクランク)

失ったものは大きい、大きすぎる

虚脱感

虚脱感以外に何がある?

そして込み上げる

悔しさ

後悔

自責の念

あー

俺ってバカだぁ〜!

せめてBRWー3だけでも回収できないかとしばらく周囲をウロウロしたが浮いてこなかった。
あのバスはKohのBRWー3をくわえたまま泳いでいるのか、それとも到木に引っ掛けて外したのか・・・
どうせ手元に帰ってこないならせめて後者であって欲しい。

しばらくモチベーションを回復できなかった
モチベーションが低下すると、これまでと同じ様に釣ってるつもりでも
たぶん僅かにずれてきてるんだろうな
さっぱり釣れなくなってしまった。

この後は何匹かコバスを追加してコバちゃんと合流
なんか様子が変だと思ったらフローターの上で寝てた

コバちゃん曰くジグヘッドでオーバーハングの奥を撃っていたらしいが
根掛かり連発で無数のジグヘッドを失い戦意喪失のうえに睡魔が襲ったとのこと

・・・え?

ってことはまだ0匹っすか?

・・・うん

つまり徹夜でここまで昼寝をしに来たと?

・・・うん

うぅ・・・なんかしらんが釣りに来てこんなにブルーなコバちゃんを初めて見た
まぁ疲れてるみたいだし、今日はこれで撤収するか

↑戻りながらルアーを投げるとこんなんがポロポロ釣れる

↑うなだれるコバちゃんを横目にチビバスが連発

ってなことで新フィールド開拓は昼前に終了
コバちゃんがあんまり辛そうだったから帰りはKohが運転。
徹夜が堪えるお年頃なので途中のコンビニで少し仮眠したりして帰路に着く

コバちゃんはあまりいい思い出にならなかったみたいだけど
俺はチャンスがあれば再訪したいフィールドでした。

あ、そういえば
久しぶりに持ち込んだスピニングロッドでしたが
以上のような展開だったので出番無しでしたw
いや、実は何度か投げてはみたんだけど、スピニングに慣れてないせいか
全然キャストが決まらない。
やっぱりKohはベイト1本だねw

2012年6月18日月曜日

久しぶりのルアー購入(ダイワD-SHADとノリーズワーミングクランクフルサイズ)

みなさんこんにちわKohです。
ブログを再開してしばらく経ちますがどうも以前のような文章が書けなくなり悩んでます。
楽しめるような記事が書けるように頑張りますので
みなさんもうしばらく見守っていただければと思います。

さて、そんなKohですが今日は久しぶりにルアーを買いました。
シャローの釣りが多いKohはこれまでクリスタルS、ブリッツ、TN60の3種を多用していたのですが
どうもタフコン下でのクワセ要素が弱いなぁとここ最近痛感しており、
ブリッツのフォローとして、よりクワセ要素とマッディウォーターでのアピール力を持つシャロークランクが欲しかったのです。

そんなKohが選んだのは・・・


ダイワ D-SHAD と ノリーズ ワーミングクランクフルサイズ です。
それぞれタイガー系とシャッド系の2色ずつ。


ダイワのD-SHADは今年発表されたニューモデルですが
ノリーズのワーミングクランクはずいぶん以前からラインナップされていたモデルです。

今回なぜこの2種を購入したかというと、前述の通り
①動きの弱い、よりクワセに特化したクランクが欲しかった⇒D-SHAD
②ラトルインで引力の強いシャロークランクが欲しかった⇒ワーミングクランク

①についてはこ、れまでメガバスのステップキャットがあったのですが、これでは弱すぎるし、
ベイトタックルでは射程範囲が狭い。ジャッカルのソウルシャッドを試験的に使ってみたのですが
これはKohが行くフィールドでは潜行深度が深すぎるし、水抵抗が大きくて細かいトゥイッチには向かない。ロングキャストしてビシビシとロッドアクションを加えるような使い方が合うのかなと思った。(やっぱり芦ノ湖向きな仕様なのかもね)
そこでベイトタックルで投げやすくシャローレンジで弱めのクランクってところで
条件が合いそうかなと思った。

②については、これまでシャロークランクはO.S.Pブリッツを使用していたが、このサイズでラトルインを持っていなかった。近いものでダイワRPMかメガバスグリフォン6cc。RPMはバルキーだし、グリフォンは小さい。なかなか同サイズでラトルインで心に響くものに巡り合わなかった。ところがここ最近ノリーズルアーの不思議なまでのビッグサイズに対する引力の強さを思い知らされ、試しに使ってみるかということで買ってみた。



ダイワD-SHAD
Kohが最も良く使うカラーの1つタイガー系













ダイワD-SHAD
タイガー系の対とも言えるシャッド系
シャッドプラグはタイガーよりもこちらのほうが使用頻度が多いかも

D-SHADはノンラトルで細身
シャッド系は軽くてベイトでは射程距離が詰まるルアーが多いけど
D-SAHDはカタログ値で7.7g、空気抵抗にもよるかもしれないが
重量だけ見ればベイトタックルでも十分投げやすそうな重さ。
大きさもフローターで使いやすいサイズ。

サスペンドで潜行深度2mと表記されているが
浴槽でスイムテストした結果
スローフローティングであることが判明
しかしKohにとってはシャロー攻めが多いのでスローフローティングで大歓迎
水絡みも良くて言うこと無し、今までKohが持っていなかった系統のプラグで
良い買い物でした(釣れればねw)。
スプリットリングとフックのサイズでサスペンドにもスローシンキングにも調整できそうで
工夫次第でかなり幅広く使えそうです。




 ノリーズワーミングクランクフルサイズ
 Kohのド定番タイガーカラー
試験運用では必ずこのカラーを買います。 

同じくノリーズワーミングクランクフルサイズ
こちらはシャッド系カラー

ワーミングクランクに使われているフック
これはフィナのハヤガケなのかな?
ショートシャンクでワイドゲイブ
バス釣りではとても有効なフック形状だと思います。
ガマカツもこの形状のトリプルフック出してくんないかなぁ~

ワーミングクランクも浴槽でスイムテストしましたが
小さいけれどなかなかの高浮力。
スイムは振幅の小さいナチュラルアクション
ラトル音はあまり甲高くなく、ト、ト、ト、ト、ト・・・とやさしい音質
音で気付かせてナチュラルアクション
ノンラトルでハイピッチアクションのブリッツとは対照的で
これは今後マッディウォーターでの切り札になるかもしれない。
うまく使い分ければKohのシャロークランクのツートップになるかも(^-^)

今週末はコバちゃんと新フィールド開拓に行くので
条件が合えば早速実戦投入してみようと思います。
楽しみだなぁ~♪

2012年6月10日日曜日

2012年6月10日 将監川 バス釣り

コバちゃんから来週の日曜日にフローター行こうとお誘いがあり
急遽プラクティスとして将監川に行ってきました。

Location
・Day:2012.06.10
・Field:将監川(Floater)
・Time:夜明け~9:00
■Result
・CatFish/40cm/TN60
■Tackle
・Rod:BantamScorpion1561R
・Reel:Abu 2500C IAR
・Line:DEFFBASS(Nylon) 14lb

この日は前日の雨の影響か、かなり増水気味でした。





雰囲気は良いのですが反応はさっぱり

今年の将監はどうやらカナリ辛めの様子
毎度毎度裏切られてます・・・orz

今回は家庭の予定もあり9:00には上がらないといけない
時間が少ないので効率重視で進めていこうとは思っていたのですが
何を投げても無反応

バイトすら無いってのはキツイです。

浮き草際にTN60でようやくバイト
しっかりフッキングさせて巻き巻き
浮いてきたところをライズさせないようにロッドを水中に突っ込んで潜らせる
反転したらラインを送り
こっちを向いたら鬼リーリング

なかなかスタミナが続くなぁ
なんて思ったら・・・



ナマズ

それも初めて見るタイプ
どうやらこれが最近カスミや利根川水系で爆発的に増殖している

チャネルキャットフィッシュ

か・・・

かわいくねぇ~!!

なんかラインにヌメヌメが付いちゃってるし

フィッシュグリップで口を引っ掛け
フックを外して写真撮ったら触らずにリリース

うーん
ホントは殺処分しておくべきか・・・?

いや、彼に罪はなかろう
持ち込んだのはヒトなのだから・・・

しかしこれっきりで反応は無く
終了

余談ですが
久しぶりに再起不能の大バックラッシュしました。
キャストしたルアーがブッシュに引っかかり
ロッドを煽って外そうとしたら
クラッチが切れたままでスプールがあり得ないスピードで空転
いや~久々に見ました大バックラッシュ

もじゃもじゃを切り離して残ったラインでどうにかその後を乗り切ったけど
最近公私共にうっかりミスが多発しているので注意しないといけないですね。

プラの結論
来週のフロは将監川は止めましょう。

2012年6月4日月曜日

2012年5月26日 バス釣り 古利根沼

5月26日土曜日の午後に時間が作れたのでアフタヌーンバスに行きました。
19:00までに帰宅して夕食の支度をすることを条件に・・・orz
まぁ遊びに行くんだしここは我慢だ・・・

■Location
・Day:2012.05.26
・Field:古利根沼(Floater)
・Time:15:30~18:00
■Result
・Bass/30cm/BLITZ
■Tackle
・Rod:BantamScorpion1561R
・Reel:Abu 2500C IAR
・Line:DEFFBASS(Nylon) 14lb

古利根沼はKohが良く行くフィールドの1つで
昔は利根川の一部だったけど氾濫とか何だかで孤立した三日月湖です。
現在はどこだかの企業が所有する私有地ですが所有者の配慮で出入り自由となっております。
ここで釣りする人は感謝の気持ちを忘れず、マナーを守って遊びましょう。
ゴミを捨てたりするのは言語道断です。(何処であっても同様ですが)

雰囲気はなかなかいいんですよ
手前のボートは地元のヘラ師のマイボートです。
そう、ここはバサーも多いがヘラ師もものすごく多い。
自分の釣りをするのは結構難しいフィールドなのです。

そんな理由でここ最近あまり来ていなかったのですが、
この日は、時間が限られていたことと(自宅からは最も近いフローターフィールド)、
他の釣り師が引き上げる時間帯だろうと踏んで、久々にやってきたわけです。

到着するや鬼の速攻で準備を整え
着水地点に愛艇を浮かべる

このブログに引っ越してから初公開のKohの愛艇マズメU-010
PVC製U型フローター、2+1気室、オール装備のなんでもアリ装備。

まずはスピナベで岸際をチェックしつつ流していく

久々にこのフィールドに来ましたが
所どころ随分荒れているようでした。
単管パイプで組んだ桟橋が傾いて水没しつつあったり
発泡スチロールの浮き桟橋も一部崩壊して沈没しつつあったり
なんつーか手入れしなくなったのか?

しばらく行った所でゴゴン!とバイト!
巻きアワセして寄せる。
バッチャンバッチャン跳ねるその魚体は30超は間違いなさそうだ!
ひさびさに30ジャストを超える1匹か?

しかし痛恨のバラシ!!(>_<)

しっかしここ最近30以下サイズばかりだったのに
ノリーズのスピナベは出るとデカイ。
このスピナベでチッコイのは釣れた事が無い。
なんなんだろうね?この魔力は??

気を取り直してキャストを続けるが
どうもさっきのバラシを引きずってしまう・・・

もうあんなコンディションのいいバスは出ないかも・・・

さっきのが今日唯一の1匹だったんじゃ・・・

なんて考えてるともう落ち着かないのでルアーチェンジ
OSPのBLITZ
これはKohの主力ルアーの1つなんだけど
集魚力というかバスにクチを使わせるチカラがスゴイ
でもサイズは選べないのか小さいのから大きいのまで掛かる

とりあえずまずはコイツで1匹獲って落ち着こう。

そして舟溜の奥に捩じ込んでどうにかこうにか1匹仕留める。

ギリギリの30cm

う~む・・・
さっきのを逃してなければ2匹目・・・
↑まだ引きずってるw

この後あの手この手で頑張ったが時間切れ
着岸して後片付けして帰宅。

晩御飯は茄子のしょうが焼きにしました。